図書館システムのリプレイス時期をむかえ、現在の図書館システムからあらたなシステムへの切り替えを検討している。大学内にサーバーをかかえたりシステム管理者をかかえることを避けたいため、クラウド型のシステムを導入したい。 しかしシステムの切り替えには、大学独自のカスタマイズなどシステム会社との細かい仕様の打合せ、また現在のシステムからのデータ移行、新システム導入後のスタッフ教育、クラウド型のセキュリティなど不安材料も多く、どのようにすすめていいのか悩んでいる。

提携しているシステム会社とともに、クラウドシステムにおけるメリット面・デメリット面をご説明。メリット面・デメリット面については理解を得られたものの、導入時のスタッフへのフォローやイレギュラー時の対応等に新たに不安を覚えられる。キャリアパワーの図書館トレーナーが、図書館の実務および新システムに精通していることをご説明し、新システムの導入に至った。新システム導入にあたっては、図書館トレーナーがスタッフへの教育を行い、専任職員の負担は大きく軽減され、スムーズな運用開始が可能となった。