キャリアパワー

作文

心のべん強

京都女子大学附属小学校3年 田仲那帆さん

私の将来のゆめは、小学校の先生です。

なぜかというと、子供が好きなのもありますが、それよりも、大好きであこがれの先生がいるからです。その先生は、面白くて教え方がとてもうまい先生です。

私はあこがれの先生のようになりたいです。私がわるい事をした時、先生は「これからは気をつけてね。」とやさしく注意をしてくださりました。

わたしはもうちょっとしかられるんじゃないかと思いましたが、とても心の広い先生だったのです。

みつをさんの詩に、
『あなたにであえてよかった』というステキな詩があります。小学2年の時、そう思いました。そんな先生になるためには、ふつうのべん強も大事ですが、”心のべん強”の方が大事だと思いました。心のべん強というのは、やさしい心、おこらないといけない心、悲しい心、などなど、気持ちをわかってなぐさめてあげたりすることが、私の考える心べん強は、そういう事だと思います。

私は将来、そういう先生になりたいです。そして、小学校の先生になって、その先生に恩おくりをしたいと思います。

講 評

小学校の先生になるというしょう来のゆめに向かって、ふつうのべん強だけでなくて“心のべん強”が大事だということに、あこがれの大好きな先生にしかられた体験などからすでに気付いているのが、すばらしいと思いました。どっちのべん強もがんばってください。