キャリアパワー

作文

おしごとのりゆう

西保見小学校2年 山川 遼夏さん

おしごについてインターネットでしらべると、なぜはたらくのかというアンケートでは大人はお金のためにはたらく人が一ばん多かったです。お金は一生けんめいはたらいて入るもので、いのちのためにひつようなものです。だけど、はたらくりゆうはそれだけなのかな?と思い、おしごとをがんばっているお父さんとおかあさんにインタビューしました。

お父さんは、ディーラーです。家ぞく、おきゃくさんやしごとのなかまたちみんながしあわせになるおしごとをしたいそうです。車をうるためにはせつめいをしなければいけません。人になにかをつたえることはとてもむずかしいです。わたしはこの作文を考えるのはとてもむずかしかったです。それなのにまい日がんばっているお父さんをそんけいしています。おかあさんは学校のスケートのれんしゅうじょうにいます。せん手がれんしゅうするかんきょうをまもりたいそうです。わたしは二回おかあさんのおしごとのスケートリンクに行ったことがありますが、とてもさむかったのをおぼえています。おかあさんは、月ようび日から金よう日までずっといるので大へんだと思います。でもせん手がかつやくしているところをテレビで見ておしえてくれるおかあさんはとてもうれしそうで、わたしもうれしくなります。

おじいちゃんとおばあちゃんもおしごとをがんばっているのをしっています。おじいちゃんは車を作る人と大工さんです。ふたりとも一生けんめいつくっていると思います。わたしはノコギリやくぎでたなを作ったことがありますが、それだけでも一くろうでした。わたしがあんぜんに車ででかけたり、あん心して家ですごせたりするのも二人のおかげだと思います。おばあちゃんは学どうの先生をしていて、やさしくて、工作をおしえてくれます。わたしも学どうでつくった工作をおしえています。いつも学どうのみんなのことを考えているステキな先生です。わたしも見ならいたいです。

みんなわたしの自まんの家ぞくです。みんなそれぞれちがうおしごとだけど、みんなそれぞれがんばっていてすごいと思います。どんなおしごとでもはじめからかんたんにできるわけではないからです。わたしも自分でえらんだことはできないままではいやだと思うし、できる自分になりたいです。わたしはならいごとを四つしていますが、ぜんぶ自分でやりたいときめました。その中でもとくにピアノはまい日ひいて、今ははっぴょう会にむけてがんばっています。ピアノの先生におしえてもらうときにまだまだ上手にひけなくて、くやしくてくやしくて、ないてしまうこともあります。でもぜったいにあきらめたくありません。今日はできなかったことが明日はできるようにこれからもまい日ピアノにむかいます。

ピアノが上手になったらみんなにきいてほしいのでピアニストにもなりたいけれど、ほかにもなりたいものがたくさんあります。本を読むことがすきで絵が上手になりたいので絵本作家さん、世界のことをしりたいのでテレビで世界のことをつたえる人、いつもやさしくて工作をたくさんしっている学どうの先生、どうぶつのおせわをしたりえさをよういしたりすることでいろいろできるようになるどうぶつえんのしいくいんさん、わくせいやツタンカーメンのことはしゃしんでしか見たことがなくてまだすこししかしらないのでうちゅう天文学しゃや考古学しゃなどです。どれをおしごとにしようかとてもまよっています。

わたしはできなかったことができるようになるのがうれしいので、自分がせいちょうできるおしごとがしたいです。すきなことがたくさんあってまだきめられないけれど、いつかきまったときはゆめにむかってべんきょうをがんばったりならいごとをせいいっぱいしたりしたいです。

講 評

なぜはたらくのかを考えるために、身近な家ぞくそれぞれのおしごとをよくりかいしているなと感心しました。今は、なりたいものがいっぱいあるのですね。その中から「自分がせいちょうできるおしごと」が見つかるといいですね。