キャリアパワー

作文

「仕事」ってどんな場所だろう?

京都市立上鳥羽小学校4年 みつしま さきさん

わたしたちの生活の中には、たくさんの仕事が必要です。野菜を作る農家さんやガスを作るガス会社などです。会社って、どんなば所なのでしょう?。

私にとって仕事場とは、「人間関係が深められるような大人の場所。」だから子供にはよく分からないと思います。でも、少しなら分かるかもしれません。たとえば私は、ファッションデザイナーになりたいけど、その仕事をまったく知らないわけではありません。きかくをしたり実さいにデザインしたり少しなら分かります。と、いうことは大人の場所ではないと気づきます。また、子供でも小学校などで友達を作ったり、集団とうこうで、話したり活動するので子供も分からないわけではないとも分かります。

私は、しょう来、ファッションデザイナーになりたいけど他のみんなにもゆめがあります。ユーチューバーや、野球選手、かんごしなどみんなのゆめはさまざまです。 そんなしょう来のゆめは日じょうのちょっとしたことから決まるのだと私は思います。例えば私なら、絵で服を書いて、楽しくてきょう味を持ったから、 もしかしたら友だちのゆめにきょうみをもったり、かっこいいと思って、なりたいと思うからだと思います。なら、仕事にあこがれるのは、自由です。 仕事とは自由なのかもしれません。また、会社で、与えられた仕事をどうこなすか、どう工夫するかも「自由」です。なら、やっぱり仕事とは自由なのかもしれません。

私の周りには、少し変わった仕事もあります。和紙しょく人や、野球で使うバットのしょく人などです。この仕事はあまり聞かないけど、和紙がきれいできょう味をもつのかもしれない。野球が好きでバットにきょう未をもつのかもしれない。何にきょうみを持つのかも「自由」だ。ここの文章をまとめても、あてはまる言葉は自由だ。
他にも大人になって実さいにどんな仕事につくかも「自由」です。実さいにあこがれた仕事につくか、大学などで他の仕事にきょう味をもってそっちにつくか。これも「自由」だ。やっぱり仕事は「自由」なのだと思います。

でもお母さんたちは帰ってきたらとてもつかれています。会社ではトラブルやミスがあったり注文が多かったり、「大変」な場面もあります。またお父さんは社長なのでそれをおさめるのも「大変」です。そうなると二重に「大変」です。仕事は「大変」という新しい意見も出てきました。他にも「大変」なことは、たくさんあります。新人さんに仕事をおしえたり、仕事がはかどらない。それが元で、昼食休けいに入れない。仕事のイメージは「大変」もふくらんできました。今で「自由」と「大変」というのが仕事のイメージに入りました。でもお父さんとお母さんの仕事は、おたがい協力しあっています。仕事は「協力」もイメージに入ってきました。

この「自由」、「大変」、「協力」の3つのイメージをまとめると、「大変なことがあっても協力できるような、自由な場所。」になります。仕事場とは私にとって、「大変なことがあっても協力できるような、自由な場所に変わりました。この作文な書いたことで大人になって仕事をするのが楽しみになってきました。

講 評

タイトルにもなっている疑問について深く考えたうえで、その考えたことをうまくまとめることができていました。「大変なことがあっても協力できるような、自由な場所」、そういう仕事場で、将来、自分らしく活やくできるといいですね。