作文
はじめてしったかいごふくしし
宮城教育大学附属小学校2年 しば田 さらさん
わたしは、夏休みにおしごとを体けんできる「キッザニア」というところにあそびに行きました。ずっとやってみたかった「パティシエ」のおしごとやハンバーガーを作る「キッチンスタッフ」のおしごとをしました。
けれども、わたしが一ばんたのしかったのは、さいごに体けんした「かいごふくしし」のおしごとです。まず、かいじょリフトをつかって、人形のおばあちゃんをおこしてあげて車イスにのせてあげました。おばあちゃんの気もちをかんがえながら、しせいはだいじょうぶかなっとしんぱいしながらおせわをしました。スリッパをはかせてあげたり、スカーフをえらんでつけてあげたりもしました。ぼうしもにあいそうなのをえらびました。お人ぎょうのおばあちゃんだけど、うれしそうなかおに見えました。
わたしも車イスにのる体験をしました。車イスでキッザニアのまちをすすんでいるとすぐによけたりできないのでふべんだったしすこしはずかしかったです。車イスをおすのも大へんでした。こわくないスピードでおすように気をつけました。
さいごにかいごふくししとしてにんていされて、しゃしん入りのIDカードをもらいました。
おかしを作ったり、ハンバーガーを作るおしごともよかったけれど、わたしはよろこんでいるおばあちゃんをおもいながらやった「かいごふくしし」のおしごとが一ばんすきになりました。お母さんが、
「お年よりがふえているのに、大へんなしごとだから、なる人がすくないのよ」
といっていました。
わたしは、しょうらい「かいごふくしし」になりたいとおもいました。
でも、まだまだしらないおしごとがたくさんあることがわかったので、ほかのおしごとのこともしってゆっくりかんがえたいです。
講 評
「かいごふくしし」というおしごとをしることができて、よかったですね。きちょうな体けんをした時のことが、わかりやすく書けていました。まだまだ時間があるので、いろいろなおしごとのことをしって、じっくりかんがえてください。