立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)は、ゲームの分野における日本で唯一の学術的機関として、2011年に設置されました。
「ゲームと図書館」というと意外な組み合わせに感じるかもしれませんが、立命館大学ゲーム研究センターでは、学術資料・文化資源としてゲームを収集しています。ゲームは大学の研究・教育のテーマであるということを考えると、図書館がゲームを収集し所蔵するのは必然の流れと言えるでしょう。
立命館大学ゲーム研究センターでは、ゲームという新しいコンテンツの目録作成にあたり、RDA・日本目録規則2018年版を参照した実体関連モデルを採用しています。現在、「RCGSコレクション」として、所蔵するすべてのビデオゲーム及び関連資料の書誌データを公開し、資料へのアクセシビリティの向上、調査研究活動の支援を促進しています。
このフォーラムでは、ゲームというコンテンツの特徴やRDAを用いた実際の目録作業に触れながら、文化資源に対する図書館の今後の向き合い方について考えます。多様な資料の所蔵管理と目録作成ならびにオープンデータなど、図書館と共通する課題にゲーム研究センターはどう向き合うのか、そこから見えてくるこれからの図書館像や図書館の役割とは?図書館「外」だからこそ見えてくる、これからの図書館について考えるきっかけとなるフォーラムです。
たくさんのご参加ありがとうございました
今年はオンラインブースでお待ちしています
11月4日(水)
午前の部 9:30-12:00 午後の部 15:00-18:00
11月5日(木)
午前の部 9:30-12:00
11月6日(金)
午前の部 9:30-12:00 午後の部 13:00-15:30 / 16:00-18:00
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