すべて英語の少人数授業、1年間の留学義務、多文化共生のキャンパスライフ等、特徴ある教育で全国より注目を集め続ける国際教養大学。そのカリキュラムを支えるキャンパスと、24時間365日開館で学生たちの学修を支える中嶋記念図書館を実際に視察いただくセミナーを開催いたしました。
冒頭、図書館長の豊田 哲也様より、大学の特長、そしてそれを支える中嶋記念図書館の特長をお話しいただきました。豊田先生からは、「図書館に現物の本は必要か?」「図書館での飲食の可否をどう捉えるか?」「そもそも大学に図書館は必要か?」といった問題提起がなされ、各グループ、キャンパス視察においても、考えを深めながら各施設の見学を行いました。
午後の意見交換会では、冒頭に豊田先生から問題提起のあった3つのテーマをもとに、グループごとにディスカッションを実施、各グループ、熱い議論が繰り広げられました。各グループともに、本の価値、そして図書館の価値を改めて考える発表がなされ、国際教養大学中嶋記念図書館を視察させていただくことにとどまらず、図書館の価値について改めて考えるとても貴重な機会となりました。
今回の企画にあたり全面的に御協力をいただきました図書館長の豊田 哲也様はじめ、国際教養大学の職員の皆様、そして大変お忙しい中ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
今回の施設見学セミナーには、社員研修を兼ねて当社社員も複数名参加させていただきました。参加させていただきました社員にとっても、非常に勉強になる貴重な機会となりました。図書館運営に携わらせていただく使命を改めて強く感じるとともに、より一層のサービス向上にむけ全社一丸となって取り組んでまいります。