昨年12月は12カ月連続のプラス、毎勤統計速報
厚生労働省が2月7日発表した毎月勤労統計の昨年12月速報値(従業員5人以上)によると、労働者1人あたり現金給与総額は57万2008円(前年同月比4.8%増)で12カ月連続のプラスとなりました。物価上昇分を差し引いた実質賃金指数(20年=100)も171.3(同0.1%増)で、9カ月ぶりのプラスです。
厚生労働省が2月7日発表した毎月勤労統計の昨年12月速報値(従業員5人以上)によると、労働者1人あたり現金給与総額は57万2008円(前年同月比4.8%増)で12カ月連続のプラスとなりました。物価上昇分を差し引いた実質賃金指数(20年=100)も171.3(同0.1%増)で、9カ月ぶりのプラスです。
エン・ジャパンが1月下旬に発表した昨年12月の派遣平均時給(三大都市圏、募集時)は1639円で、前月比0.2%増、前年同月比0.4%増と2カ月連続で過去最高を更新しました。前年同月比は4カ月連続のプラス。時給の低い軽作業系の求人減が上昇の要因です。職種別(大分類)では、クリエイティブ
厚生労働省が発表した2022年の外国人雇用状況(速報・10月末現在)によると、国内の外国人労働者数は182万2725人(前年比5.5%増)と大きく伸び、10年連続で過去最高を更新しました。20、21年は新型コロナの影響でほぼ横ばい状態でしたが、22年になって水際対策が段階的に緩和されたため、再び増え
企業などに義務づけられている障害者雇用の法定雇用率が、来年4月から引き上げられます。厚生労働相の諮問機関である労働政策審議会の障害者雇用分科会が、1月下旬に引き上げを了承しました。障害者の雇用数は年々増え続けているものの、就労環境が広がっているかどうかとなると、課題山積というのが実情です。今
製造業の経営者や人事部の皆さま、外国人雇用を検討されている方も多いでしょう。「人手不足の解消に、外国人労働者を雇い入れたい。」「高度な技術を持つ外国人を採用したい。」「でも、外国人雇用はルールが難しそう。」このようなニーズや悩みが良く聞かれます。この記事では、製造業で
企業の経営者や人事部の皆さま、同一労働同一賃金への対応はお済みですか?見直しが必要だとわかっていても、具体的な対応策がわからず、お困りの企業も多いでしょう。この記事では、同一労働同一賃金の対象者や具体的な対応策について解説します。行政による指導強化が進められているため、この記事を
社会保険労務士法人ユアサイド代表社員 社労士 中宮伸二郎氏 キャリアパワー開催セミナーより一部抜粋東リ事件偽装請負状態について労務管理上の独立について事業運営上の独立について法を免れる目的についてまとめ東リ事件契約が請負・業務委託であっても、実態と
労働政策審議会の労働条件分科会が「今後の労働契約法制及び労働時間法制の在り方について」と題する報告書をまとめ、その中で金融機関の一部職種について裁量労働制の適用拡大を盛り込みました。厚生労働省は報告書を受けて省令改正作業に入り、早ければ2024年にも実施したい意向です。同報告書は、銀行や証券
政府の雇用保険の料率が4月から引き上げられます。一般企業の場合は現行の1.35%から0.2%上げて1.55%に上げるもので、昨年末の労働政策審議会で了承されています。理由はコロナ禍における雇用調整助成金(雇調金)が巨額に上り、雇用保険の積立金が底をついたためです。雇用保険料は企業などの使用者
派遣社員を受け入れる人事部の皆さま、このような悩みはありませんか?「派遣社員にどこまで仕事を頼んで良いのかわからない」「派遣社員に働いてもらううえで何に注意すればよいだろう」このようにお悩みの方も多いでしょう。派遣社員の働き方は労働者派遣法で厳密に規定されており、依頼できる業