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キャリアパワー主催 働き方の多様性と、働く人の多様性についてのアンケート集計結果を公表

キャリアグループ総合研究所では、当社登録スタッフおよび一般の方(無作為)を対象に、働き方の多様性と、働く人の多様性についてのアンケートを2023年9~10月にWEB形式で実施、1138名から回答を得ました。働き方や、お仕事に対する考えについてまとめています。

<目次>
概況
副業に対する考え方
育児休暇取得による問題
多様な働き方について

概況

・副業をしたことがある人は、全体の43.0%。副業をしない理由は、時間が取れないことが大きな理由。

・育児休暇取得者は少数。休暇取得後の復帰には、キャリアや収入面などにおける様々な問題や課題が発生。

・ワークライフバランスを重視し、それぞれの状況に合わせた多様な働き方が求められている。

副業に対する考え方

副業をしたことがある人は、全体の43.0%。副業をしない理由は、時間が取れないことが大きな理由。
副業についての質問を行いました。副業についての質問を行いました。副業をしたことがある人は、全体の43.0%。
今回のアンケートでは、他のアンケート結果と比較し、副業をしたことがある人の割合がすこし高い結果となりました。アンケート回答者に派遣スタッフが多く含まれているということを踏まえると、派遣という働き方と副業、に親和性があることを示しているのかもしれません。副業を実施する時間は、圧倒的に休日が多く、副業の種類は多岐に渡ります。副業をしない人は、副業のための時間がない、副業以外に時間を使いたいと考えている人が多く、その他にも副業をしない様々な理由が伺えます。


育児休暇取得による問題

育児休暇取得者は少数。休暇取得後の復帰には、キャリアや収入面などにおける様々な問題や課題が発生。
育児休暇を取得した人は、回答者全体の8.5%と今回のアンケートでは、育児休暇取得の当事者は少ない、という結果になりました。実際に育児休暇を取得された方は復帰後、今まで通りのペースで業務を行うことが難しかったり、体力面、精神面で様々な問題や課題が発生していることがわかります。育児休暇取得の当事者以外も、当事者が抱えるこのような課題を身近なものとして知ることが大切なのかもしれません。
また、男性の育児休暇についても、まだ完全に理解が進んでいるとは言い難い状況がアンケート結果から見えてきました。

多様な働き方について

ワークライフバランスを重視し、それぞれの状況に合わせた多様な働き方が求められている。
テレワークの実施状況と、ワークライフバランスの考え方について聞きました。4人に1人以上がテレワークを経験しており、テレワークと出社を組み合わせた働き方が、一定数広がってきている様子が見られます。仕事とプライベートにかける理想的な時間配分は5:5と回答した人が一番多く、フレックスタイムや時短勤務など、はたらく時間を自身でコントロールできることが望まれています。

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